お悩み解決!歯科治療に関するQ&A
矯正歯科の疑問
矯正歯科治療は子どものうちでないと受けられませんか?
いいえ、大人になってからでも矯正は可能です。子どものうちに受けると顎の成長に合わせて矯正できるため歯を抜かずに済み、早く矯正できる場合もあります。大人になってから矯正すると、自発的に治療を進められるため計画通りに進めやすいというメリットがあります。
装置をつけると痛む場合はどうすればいいですか?
ワイヤーの交換時や調節時に痛みが出ることがあります。こうした痛みは3~4日で治まりますが、痛みが気になる場合はお湯に小さじ一杯の塩を溶かし、口をすすぐと緩和します。我慢できない場合は鎮痛剤を出しています。
装置が外れた場合はどうすればいいですか?
外れてしまった部分は捨てずに、医院まで持ってきてください。調整したうえで、再度装着します。
審美歯科の疑問
銀歯が目立つのが気になる……。
銀歯をセラミック製の目立たない素材に交換することができます。セラミックの素材は、金属アレルギーにお悩みの方にも適しています。
ブラッシングで取れない歯の黄ばみもキレイにできますか?
普段のブラッシングでは取れない汚れも、専用の機器を使ったクリーニングで除去できます。それでも取れない黄ばみは、ホワイトニングで白くできます。
ホワイトニングは痛いと聞いたのですが、本当ですか?
ホワイトニングに使用する薬剤で痛みが出ることはほとんどありませんが、敏感な方の場合はしみることもあります。
一般歯科の疑問
なぜ虫歯治療は何度も通院しなければならないのでしょうか。
適切な治療のためには、十分な検査をしたうえで治療計画を立てる必要があり、検査・治療計画・治療と段階を踏むため、数回通院していただく必要があるのです。
歯を削るときの痛みが怖くて歯科医院に行けません……。
現在では麻酔の技術も向上しており、ほとんど痛みを感じずに治療を受けることができます。痛みが気になる場合は、医師に相談してみましょう。
虫歯や歯周病が何度も再発するのはなぜですか?
虫歯や歯周病は細菌感染が原因であり、その細菌を完璧に取り除くことが難しいことが原因です。再発を予防するためには、毎日のケアに加えて歯科医院で予防歯科を受けることも大切です。
歯周病治療の疑問
痛みはありませんが、歯ぐきから血が出ます。歯周病でしょうか?
ブラッシングをした際に歯ぐきから血が出る場合は、歯周病にかかっているおそれがあります。歯周病は痛みなどの自覚症状が出にくいため、出血があるなら一度ご相談ください。
歯周病で歯が抜けることはあるのでしょうか?
歯周病が進行すると顎の骨が溶けて歯が抜け落ちてしまうことがあります。日本人が歯を失う原因でもっとも多いのは歯周病ですので、注意しましょう。
歯石は定期的に取ってもらったほうがいいのでしょうか?
ブラッシングが適切にできていれば、歯石はほとんどつきません。毎日のブラッシングに加えて、1年に3~4回の歯石除去を受けると歯周病になりにくいとされています。
インプラント治療の疑問
手術のときに痛みがありそうで不安です……。
手術の際には必ず麻酔をかけてから行いますので、術中に痛みが出ることはありません。手術後は痛むこともありますが、抜歯と同じ程度の痛みで済みます。鎮痛剤もお出ししますので、痛みについては心配いりません。
インプラントが抜けてしまうことはありませんか?
顎の骨の状態が非常に悪い場合や、インプラント治療後に歯周病(インプラント周囲炎)になってしまった場合などに抜けてしまうことがあります。インプラント治療前に十分に検査を行い必要に応じた骨の再生治療、治療後のケアをすることで防ぐことができます。
インプラント治療に保証はつきますか?
当院では、インプラント治療後に不具合が起こった場合、治療から10年間は無償にて対応する保証をおつけしています。他院の場合、保証条件として治療を受けた医院での定期的なメインテナンスが挙げられますが、当院ではそういった条件を一切設けていません。